ずっと、もっと、自分らしく。

認知症と、「自分らしく」暮らすということとは?

認知症をどうとらえるか、がまず大切です。

あなたは「認知症」にどんなイメージをお持ちですか?

認知症になる人は、85歳以上の4人に1人。
認知症になることは特別なことではありません。

実際に、認知症の人たち自身が、
認知症であってもできること、分かること、その想いがあることを伝えるために、少しずつ声をあげてきています。
そしてその声を聞き、認知症になっても、よりよく暮らすには、と考える人たちが増えてきています。

認知症になっても、自分は自分であること。自分らしくあること。
「できないこと」ではなく「できること」に目を向ける。
そんな前向きな気持ちでいることが、ご本人にもご家族にも、とても良い影響をあたえます。

ご家族の立場でも、ご本人の行動の奥に、どんな気持ちがあるのだろう、
ということを思いやることで、不安なご本人の気持ちを支え、より良い関係をつくることができるようになります。

住み慣れた地域で、できるだけずっとながく、もっともっと自分らしく暮らすことができる。
認知症のご本人、ご家族の方だけでなく、ひとりひとりが認知症を正しく理解し、
認知症への誤解のない社会をつくっていけますように。

このサイトが少しでもお役にたてたら、幸いです。

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